2012年3月16日金曜日

パニック障害 ~心理療法~

心理療法について詳しく調べたのでご覧下さい♪
《予期不安・広場恐怖症に有効な認知行動治療
パニック障害の治療で大切なことは、発作を怖がらないことです。
発作が起こるのではないかと心配しすぎたり、発作が起こった時に慌てたりすると
状態は悪くなってしまいますから、まず落ち着くことが大切です。
パニック障害の治療において、認知行動治療・支持治療などの心理療法は
大変有効だといわれています。
認知行動治療は、認知治療と行動治療を組み合わせた心理療法で、
患者さんが避けている場所に出向いたり、避けている状況を試したりして少しずつ
成功体験を積み重ねていくもので(エキスポージャー療法)、医師の指導の下行います。
【認知行動治療の利点】
1,治療期間が比較的短時間である
2,治療率が高い
3,再発率が他の治療法に比べて低い
4,病気がよく理解でき、治療への積極的な取り組みが生まれる
セルフ・コントロールを目指して
認知行動療法の目的は、患者さんをとりまく生活状況と身体感覚がパニック発作とどのように
関連しているかを学び、発作をセルフ・コントロールすることができるようにすることです。
認知行動治療は有効性が証明されていますが、わが国での普及は十分ではなく、
今後の普及が望まれています。
 
 

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